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高速新造船「リニアジェット」投入へ 独の推進器採用 瀬戸内海汽船の「スーパージェット」後継

乗りものニュース / 2024年8月6日 8時42分

広島・呉~松山航路の現行の高速船「スーパージェット」(画像:写真AC)。

就航時期も発表されました。

広島・呉~松山航路に導入

 瀬戸内海汽船は2024年8月1日、広島・呉~松山航路に、現在の「スーパージェット」に替わる新造高速船「リニアジェット」(仮称)を導入すると発表しました。

 新造高速船は、瀬戸内クラフト(広島県尾道市)で建造します。同社の推進性に優れた船型と、ドイツの推進器メーカー・フォイト社の「フォイト・リニアジェット」を採用することで、高速航行と燃費性能の良さが両立した環境性能に優れた船舶になるとのこと。

 さらにこの推進器は静粛性能にも優れており、速くて快適な船旅を楽しめるといいます。

 船体は全長31.5m・全幅7.0m・深さ2.6m。旅客定員は約100人。総トン数は約120トンです。船内には、フリーWi-Fiや多目的トイレ、モバイル用電源などが備わる予定です。

 船体のデザインは、2019年8月に同航路に就航したクルーズフェリー「シーパセオ」を手掛けたGKデザイン総研広島(広島市)が担当します。就航時期は2026年4月の予定です。

 なお、広島・呉~松山航路を共同運航する伊予鉄グループの石崎汽船も2024年2月、同様の「リニアジェット」1隻を新造すると発表しています。

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