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高速の「非常電話」どう使う? NEXCOが動画でレクチャー 言語障碍者向けの工夫も

乗りものニュース / 2024年8月11日 14時12分

非常電話のイメージ(画像:写真AC)。

使ったことない人が大多数かと。

覚えておきたい通報番号「#9910」

 NEXCO中日本 東京支社は2024年8月4日、非常電話の使い方を解説する動画を、公式Xで公開しました。

 そもそも非常電話とは、高速道路などに設置されている緊急通報用の直通電話になります。設置場所は、本線上(1kmおき)、トンネル内(200mおき)、インターチェンジ、サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)、バス停、非常駐車帯などで、説明によると事故や故障などの非常事態発生時に使用し、受話器を取るだけで道路管制センターにつながるようになっているといいます。
 
 担当者が出たら、事故や故障の状況、負傷者の有無などを伝えますが、会話の不自由な方が使う場合は、「故障」「事故」「救急」「火災」の状況を表示したボタンが設置されている非常電話では、あてはまるボタンを押せばよいそうです。

 機種によってはボタンがないタイプもあるものの、受話器を上げただけでおよその位置がわかるようになっているので、問題ないとのこと。また、会話などが困難な場合は、受話器を叩くなどの合図で緊急事態の発生を知らせることも可能だといいます。

 なお、非常電話が設置されていない場所で緊急連絡する場合は、安全な場所に停車して携帯電話などを使いますが、その場合も道路緊急ダイヤル「♯9910」を使えば道路管理者に通報することが可能です。ただし、この「#9910」の場合は、ダイヤルした後、自動音声ガイダンスにしたがって道路の管理者を選択することで、初めて選択された道路の管理者につながります。

「#9910」は、事故や故障などの非常事態発生時だけでなく、落下物や逆走車、人や自転車などの立ち入り、路肩の崩壊、路面の穴ぼこなど、車両の通行に支障となる道路の異状や緊急事態を発見した時にも使うことができます。

【見ておいて損なし!】これが「非常電話」の使い方です(動画で見る)

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