「ほぼ全線渋滞」「いつも以上にパねぇ…」 首都高の渋滞に“悲鳴” 明日はもっと地獄に!?

首都高3号線の渋滞状況。8月7日13時30分頃（乗りものニュース編集部撮影）。

首都高は「お盆前」が地獄です。

圏央道、外環道も大渋滞 なぜ？

「なんじゃこりゃ。首都高全線渋滞か」
「エグい」「いつも以上にパねぇ…」

　2024年8月8日（木）、首都高を中心とした首都圏の高速道路は朝から激しく渋滞し、SNSでは“悲鳴”が相次いでいます。首都高のみならず、外環道や圏央道の西側区間もかなり混雑しています。

「渋滞に継ぐ渋滞で、宇都宮から藤沢まで5時間半かかりました」
「圏央道ずっと渋滞で、乗ったり降りたりしながら走った…」
「守谷?小菅が80分はヤバすぎる。首都高ほぼ全線で渋滞なんだが…」
「すげえ渋滞してて蓮田まで2時間もかかったぞ…」

　混雑ぶりは午後になっても収束せず、14時現在、C1都心環状線、C2中央環状線、湾岸線などを中心に混雑が続いています。落下物や故障車による車線規制なども拍車をかけているようです。

　NEXCOの高速道路では、お盆の高速道路の渋滞は10日（土）からがピークと予測されていますが、首都高では傾向が異なります。

　首都高速道路によると、「8月の特徴として、月初めからお盆にかけ、業務交通の集中により平日に渋滞する傾向があります」とのこと。休日に近づくほど混雑する傾向があるといい、8月全体のピークが、きょう8日（木）、あす9日（金）だということです。

　逆にお盆期間中は渋滞が比較的少なくなる予測です。ただし、お盆期間中も東京湾アクアラインに接続する湾岸線は、アクアラインから延びる渋滞で、通常の3倍以上の所要時間も予測されています。