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「お疲れさま」の声多数! 日の丸飛行艇「US-2」初号機が除籍 当初は全然違うカラーリング

乗りものニュース / 2024年8月9日 8時42分

US-2飛行艇1号機除籍セレモニーの様子(画像:海上自衛隊)。

US-2誕生から、すでに20年近く経っているなんて…。

赤白の派手なカラーリング時代も

 海上自衛隊阪神基地隊は2024年8月8日、US-2救難飛行艇1号機の除籍セレモニーを行ったと発表し、その様子を公式Xで公開しました。

 US-2飛行艇1号機の除籍セレモニーは、前日の7日(水)に開発・製造元の新明和工業で行われたとのこと。同機は2007年3月に山口県の岩国航空基地に所在する第71航空隊に部隊配属されて以来、約17年間にわたり救難任務などに従事したといいます。

 US-2は、もともとUS-1A救難飛行艇の改良型として開発がスタートしたため、当初は「US-1A改」と呼ばれていました。そのため、1号機は製造された当初は試作機として各種試験を行うために赤と白の目立つカラーリングをまとっており、側面には「US-1A Kai」というロゴも描き込まれていました。
 
 機首には計測用のプローブが取り付けられるなど、さまざまな点で量産仕様と異なっていましたが、のちにプローブは取り外され、塗装も3号機以降の量産型と同じ濃紺とグレーのカラーリングに改められています。

 この「US-1A改」と呼ばれていた頃の同機は、今回の発表に先立ち海上自衛隊岩国航空基地が公式Xで公開した画像で見ることができます。

 なお、阪神基地隊では、このたびUS-2飛行艇1号機の除籍に対して、「誠にお疲れ様でした」という文言を添えて、長年にわたる労をねぎらっていましたが、SNS上にも多くの「お疲れさまでした」というコメントが並んでいました。

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