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東シナ海を守るため! 大型巡視船「ごとう」進水 長崎県に大きく関係

乗りものニュース / 2024年8月11日 12時42分

海上保安庁の最新巡視船「ごとう」(画像:三菱重工)。

武装は40mm機関砲を積む予定。

就役は2025年の予定

 三菱重工は2024年8月8日、海上保安庁向けとなる3500トン型巡視船の命名・進水式をグループ会社の三菱重工マリタイムシステムズで実施したと発表しました。

「ごとう」と命名された本船は、みやこ型巡視船の5番船で、船体サイズは全長120.0m、全幅14.0m、総トン数は約3500トン。なお船名は、長崎県の五島列島に由来するそうです。

 みやこ型巡視船はこれまでに5隻が建造されていますが、今回の「ごとう」はネームシップの「みやこ」、2番船の「おおすみ」、3番艦の「あまみ」に続いて玉野(岡山県)で建造される4隻目の3500トン型巡視船となります。

 2021(令和3)年度に発注を受けた本船は、今後、艤装工事などを行い、2025年度中に海上保安庁へ引き渡される予定で、就役後は尖閣諸島を含む東シナ海方面の領海警備や、海上犯罪の取り締まり、海難救助などに当たることになっています。

 なお、すでに就役済みの1番船「みやこ」や2番船「おおすみ」は、速力は25ノット(約46km/h)以上で航行でき、40ミリ機関砲や遠隔放水銃などを装備し、船体後部にはヘリコプターが発着可能な飛行甲板を備えることから、今回進水した「ごとう」もおそらく同様のスペック・装備になると思われます。

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