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攻撃力は”世界最強クラス”! アメリカ海軍が「巡航ミサイル原潜」を中東に展開 情勢悪化を受けて防衛体制強化へ

乗りものニュース / 2024年8月14日 15時42分

アメリカ海軍の巡航ミサイル原潜「ジョージア」(画像:アメリカ海軍)。

ある意味世界最強の原潜かも

中東地域での防衛能力をさらに強化

 アメリカ国防総省は2024年8月11日、ロイド・オースティン国防長官が中東地域にアメリカ海軍の艦艇をさらに追加展開するよう命じたことを発表しました。

 今回展開が命じられたのは、改オハイオ級原子力潜水艦の4番艦「ジョージア」です。改オハイオ級は1980年代はじめに就役が開始された潜水艦で、もともとは核弾頭を搭載する潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を最大で24発搭載する「戦略原子力潜水艦」として運用されていました。
 
 その後、安全保障環境の変化に伴い、1~4番艦に最大154発の巡航ミサイル「トマホーク」を搭載できるよう改修が行われました。これが、改オハイオ級「巡航ミサイル原子力潜水艦」です。トマホークの搭載量はアメリカ海軍の中でも随一で、水上戦闘艦としては空母を除けば最大のミサイル搭載能力をほこるタイコンデロガ級巡洋艦(最大122発)を大きく上回ります。

 また、オースティン国防長官はすでに展開が決定されている原子力空母「エイブラハム・リンカーン」およびその護衛艦艇群についても、早急に中東地域へと向かうよう改めて指示したということです。

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