JR西日本が臨時「特急サンダーバード」運行へ！ 東海道新幹線の「不通」で利用増か

特急「サンダーバード」に使用される683系電車（画像：JR西日本）。

北陸経由の「迂回ルート」も定着してきました。

東海道新幹線の「迂回ルート」に

　JR西日本は2024年8月16日（金）、多くの利用が見込まれるため、特急「サンダーバード」の臨時列車を新大阪～敦賀間で運転すると発表しました。

　臨時で運転されるのは、「サンダーバード17号」と「サンダーバード73号」。いずれもグリーン車以外は全車自由席となります。
　
　71号は新大阪10時発、敦賀11時20分着。敦賀で「つるぎ16号」富山行きに接続します。73号は、新大阪駅15時17分発、敦賀駅16時56分着。敦賀で「つるぎ32号」金沢行きに接続し、金沢では臨時「はくたか698号」東京行きに接続する予定です。

なお16日は、台風7号の接近に伴い、東海道新幹線は東京～名古屋間で終日運転を取りやめる予定。また、名古屋～新大阪間も終日、全列車が運休となり、1時間あたり上下各2本の「こだま」（普通車全車自由席）の臨時列車が運転されます。

　なお、北陸新幹線に関しては計画運休は発表されていませんが、JR西日本とJR東日本は、8月16日お昼頃～同日最終列車まで遅れや運休の可能性があるとしています。