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JAL、「新型国際線フラッグシップ」アメリカ線以外にも飛ばします! 超快適客室が特徴 24年度下期の計画

乗りものニュース / 2024年8月22日 11時12分

JALのA350-1000(乗りものニュース編集部撮影)。

ついに!

秋に就航

 JAL(日本航空)が2024年度の下期路線便数計画を決定しました。ここには、同社が2024年より導入した新型長距離国際線フラッグシップ「エアバスA350-1000」を羽田~ロンドン線に投入することが公開されています。同型機はこれまで羽田発着のアメリカ路線を担当してきましたが、このロンドン線が初めてのヨーロッパ線への投入となります。

 同社は2024年秋に、A350-1000を羽田~ロンドン線のJL43/44便へ投入すると発表。このほか路線便数計画では、アジア・オセアニア路線の増便や、年末年始にハワイ・ホノルル線でファーストクラス設定便を運航する予定とのことです。

 JALのエアバスA350-1000は1月24日、羽田~ニューヨーク線に就航。この機はJALにとって20年ぶりに導入された新型国際線長距離主力機で、現在主に欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として、最終的に全13機が導入される予定です。

 客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで239席を設置。機内はこれまでのJAL国際線仕様機から5年をかけ、全面的に仕様を刷新。姉妹機であるA350-900などに採用されている国内線最新仕様のデザインを意識したインテリアとなっており、一部クラスは世界初導入の設備もある最新座席が特徴です。

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