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首都高、燃やされすぎ!? 「車両火災」深刻レベルで増加 規制長びく道路壊れる迷惑トラブル 夏以降も戦々恐々?

乗りものニュース / 2024年8月24日 16時12分

車両火災の例(警視庁のパンフレットより)。

首都高で車両火災が増加。真夏に起こりやすいトラブルのひとつですが、これからの季節も要注意かもしれません。ひとたび起これば多大な影響を及ぼします。

首都高で車両火災が増加

 首都高速道路は2024年8月22日、首都高で車両火災が増加しているとして、注意喚起を発信しました。

 首都高上における車両火災は7月までの4か月間で9件発生。昨年度の同期間より倍増しているといいます。なお、これは交通事故を起因とする車両火災は除いた数です。

 特に気温が上昇する時期は車両火災が多く発生する傾向にあり、8月は既に2件発生しております。2023年8月は5件発生しました。

 車両火災の場合、消火活動や復旧作業のために平均4時間程度の交通規制が生じ、周辺交通に多大な影響を及ぼすといいます。遮音壁などの道路施設も損傷しているとか。トンネル内などで発生すれば他のドライバーの命を脅かす“大惨事”にもなりかねません。

「気温が上昇すると車両火災が発生しやすい傾向があります。今年は4-5月が前年度よりも気温が高く、車両火災が増えていました(前年度1件→5件)。7-8月の気温は前年度とあまり変わりませんが、秋以降も気温が高いと予測されることから、このタイミングで発表しました」(首都高速道路)

 車両火災の多くは、オーバーヒートやオイル漏れなどによるものと思われ、エンジン部からの出火が多い傾向だそうです。その他、タイヤのバーストから火災に至ることもあるとのこと。

 このため、冷却水やエンジンオイルの量、タイヤの状態など日常点検の徹底を呼びかけています。

 走行中に異音や振動などを感じた場合は、非常駐車帯など安全な場所に停め、非常電話や「道路緊急ダイヤル(#9910)」などで通報してほしいということです。

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