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海自「最古のイージス艦」いよいよ後継艦を検討へ 登場から30年以上が経過 防衛省が技術調査を実施

乗りものニュース / 2024年8月30日 20時12分

海上自衛隊のこんごう型護衛艦の3番艦「みょうこう」(画像:海上自衛隊)。

アーレイ・バーグ級と異なる点も結構多い。

こんごう型の後継艦を検討へ

 防衛省は2024年8月30日、海上自衛隊のイージス艦こんごう型について、後継艦の検討に着手する方針を明らかにしました。

 こんごう型は、イージス戦闘システムを搭載するアメリカ海軍のアーレイ・バーグ級ミサイル駆逐艦をモデルに開発された海上自衛隊で初めてのイージス艦です。1993年から1998年かけて、「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」の4隻が就役しています。
 
 アーレイ・バーグ級がベースとなっているものの、こんごう型の艦橋は旗艦機能が追加されたために大型化しており、外観の印象は異なっています。対空戦のほか、対水上戦や対潜戦においても高い能力を備え、弾道ミサイル防衛(BMD)能力を付加する改修も実施されています。
 
 船尾にはヘリコプター甲板が設けられていますが、格納庫がなく、これが「あたご」「まや」など、こんごう型以外のイージス艦と大きく異なる点となっています。
 
 防衛省は来年度予算の概算要求に、「イージス艦に関する調査研究」費として33億円を計上。こんごう型の除籍に伴う後継艦検討のため、技術調査を実施するとしています。

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