近鉄が監修！ 再現度すごい方向幕のゲームアプリ登場 “幕回し”の音は実車で録音

「くるくる回そう！方向幕コレクション 近畿日本鉄道編 part1 近鉄奈良線-鉄道方向幕シミュレーター」（画像：カエルパンダ）。

第1弾は奈良線、京都線、橿原線、けいはんな線です。

近鉄が全面協力・監修！

　ゲームやアプリ開発、キャラクターデザインなどを手がける「カエルパンダ」が2024年9月5日（木）、Nintendo Switch（ニンテンドースイッチ）用ゲームソフトとして、「くるくる回そう！方向幕コレクション 近畿日本鉄道編 part1 近鉄奈良線-鉄道方向幕シミュレーター」の配信を開始します。ソフトはダウンロード版です。

　これは、鉄道車両の方向幕を再現したシミュレーターで、「急行」「普通」といった種別と「大阪難波」といった行先を任意で表示できるものです。回して遊べるだけでなく、近鉄の全面協力・監修のもと、方向幕の実機が回転する音も収録され、ゲーム上ではサウンドとして楽しめます。そのほかゲームの操作音として、実車の電鈴や警笛なども鳴ります。

　第1弾は奈良線、京都線、橿原線、けいはんな線の方向幕（前面：通勤電車）が収録されます。なお、けいはんな線の幕は資料を元に、類似したフォントを使用した再現データとのことです。

　値段は税込み1000円。ただし、9月26日（木）23時59分までは特別価格の税込み900円で購入できます。カエルパンダは「今後も様々な鉄道会社様とライセンス契約を交わし、鉄道会社別にシリーズを展開していきます」としています。