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「最初で最後の撮影会」9月開催 寝台特急や貨物を牽引した“赤い電気機関車”現存4両が集結

乗りものニュース / 2024年9月2日 18時42分

ED75形758号機が牽引する「風っこ仙山線ストーブ号」(画像:写真AC)。

「ED75交流電気機関車を4両並べた撮影会」が開催されます。

仙台・秋田のED75形4両が集合

 JR東日本東北本部は2024年9月2日、「ED75交流電気機関車を4両並べた撮影会」を22日(日・祝)と23日(月・休)に開催すると発表しました。

 ED75形電気機関車は、ED71形の後継車として旧国鉄が設計・開発し、1963(昭和38)年から1976(昭和51)年にかけて302両が製造されました。

 東北や北海道、九州に投入され、普通列車から特急列車、貨物列車などに幅広く使われましたが、後継機の運用拡大や客車列車の廃止、老朽化などにより淘汰が進み、現在は、秋田総合車両センター南秋田センターに1両(767号機)、仙台車両センターに3両(757号機~759号機)のみが残っています。

 今回、この秋田と仙台に所属するED75形4両が一堂に会する撮影会が、仙台車両センター(仙台市宮城野区)で開催されます。

 当日、120分間の4両横並び撮影時は、かつて牽引した寝台特急「あけぼの」「エルム」などのヘッドマーク掲出や、可能な範囲でのリクエスト受付も予定されています。

 JR東日本によると、ED75形は老朽化が進んでおり、現存の4両が仙台に揃うのは今回が最初で最後であり、「『もう1回』がない撮影会」といいます。

 撮影会は、各日とも正午からの第1部と、16時半からの第2部に分けて開催。対象は中学生以上、募集は各回20人。参加費(税込)は、第1部が7万5700円、第2部が7万6700円です。

 申し込みは、9月3日10時から「JRE MALL 東北本部店」の商品ページで開始し、定員に達し次第、販売が終了します。

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