「復旧早ッ！」土砂崩落の国道246号ついに”通行止め解除”へ 東名・新東名の無料措置も終了

復旧工事の様子（画像：国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所）。

土砂崩落が発生した国道246号の通行止めがついに解除されました。

約半分の日程で復旧完了へ

　国土交通省関東地方整備局は2024年9月6日、国道246号の通行止めを9月9日をもって解除すると発表しました。

　国道246号は、神奈川県の伊勢原市と秦野市にまたがる新善波トンネルの伊勢原側坑口付近で8月30日に土砂崩落が発生し、現在も通行止めが続いています。応急復旧工事を実施しているものの、通行再開までは2週間程度を要するという見込みが9月2日に示されていました。

　しかし、その後は天候にも恵まれ、24時間体制での施工を順調に進めた結果、6日に有識者による現地での交通開放に向けた安全対策の確認が行われ、9月9日に通行止めを解除することが決定されたとのことです。

　これに伴い、「新東名の厚木南IC・伊勢原大山IC、東名の厚木IC」と「新東名の秦野丹沢スマートIC・新秦野IC、東名の秦野中井IC・大井松田IC」を結ぶ区間を対象に実施されてきた高速道路の無料措置は、通行止め解除に併せて終了となります。
　
　なお、通行止め解除の時間に関しては、別途通知されるとのことです。