A-10乗り一筋37年!!「生ける伝説のパイロット」ついに引退へ その記録には誰もが驚愕
乗りものニュース / 2024年9月9日 18時12分
すげぇ記録の数々…。
まさに「生ける伝説」に相応しい記録
アメリカ空軍は2024年8月28日、A-10「サンダーボルトII」攻撃機の飛行時間で史上最長記録を持つジョン・マークス中佐が、37年間のキャリアを終え退役したと発表しました。
マークス中佐は1987年に初めて任務に就き、1991年、26歳のときに勃発した湾岸戦争ではA-10を操り1日に3回も出撃し、イラク軍戦車23両を撃破。湾岸戦争全体では30両を撃破したという記録を持ちます。
総飛行時間は、引退飛行も含め7500時間に到達しました。これは退役の進むA-10では決して破られることのない記録ということで、「生ける伝説」と評されています。
また、戦闘中には1161回飛行し、3万9340発の30mm機関砲を発射したほか、約350発の爆弾を投下、59発の「マーベリック」空対地ミサイルを発射したとのことです。これらの功績により殊勲飛行十字章、航空勲章18個、航空功績勲章11個をはじめ、多くの褒章を受章しています。
そして、実戦の戦果以上に評価されているのが、飛行時間のほぼ3分の1の2480時間を占める教官パイロットとしてキャリアです。マーカス大佐が所属する第442戦闘航空団は「多くの若いパイロットに、戦闘に参加し、帰還するために必要な資格を確実に与えた」と称賛しています。
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