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名神の絶対渋滞ポイントが「さらに改良」? もはや“第二の一宮IC”スマートインター新設計画が前進

乗りものニュース / 2024年9月11日 12時12分

名神一宮IC-一宮JCT間下り線の渋滞(画像:NEXCO中日本)。

渋滞を避けられる?

本線改良だけじゃない!「一宮」にスマートIC

 2024年9月7日(土)から、名神高速上りの一宮JCT-一宮IC間で3車線運用が開始。中京圏屈指の渋滞区間ですが、SNSではその直後から、渋滞することなくスムーズに流れるようになったとの声も寄せられています。

 一方の下りは改良途中で、いまだ激しい渋滞が見られます。そうしたなか、この付近でさらに利便性を高めそうな動きも出てきました。国土交通省が9月6日、「尾張一宮PAスマートIC」の準備段階調査に着手すると発表したのです。

 尾張一宮PAは一宮ICの東に位置し、1999年上り線が、2001年下り線が開業した比較的新しい施設です。国はスマートICについて、「平地部でIC間隔を欧米並みの約5kmとなるよう整備を推進」するとしていますが、尾張一宮PAの場合、特に上り線は一宮ICから2km未満(下り線でも3km未満)という異例の近さです。

 しかしスマートICができれば、一般道にちょっと下りるなどして一宮IC-一宮JCT間の渋滞区間を避けられる可能性もあるためか、SNSでも設置を望む声がありました。

 一宮ICを除くと、小牧ICから岐阜羽島ICまでは19km以上の距離が開きます。この間には、2021年に一宮JCTと隣接する形で一宮稲沢北ICが開業しましたが、これは東海北陸道の専用ICで、名神にはつながっていません。

 尾張一宮PAは一宮市と岩倉市の境界にあり、両市が共同で事業化に向けた検討を進めています。PAの周りは田園が広がっていますが、一宮市はPAの周辺で土地区画整理事業を進め、産業・物流などの拠点を整備する方針を打ち出しています。

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