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ロシア軍の飛行場が壊滅か 航空機のシェルターも吹き飛んだ? 衛星画像で「甚大な被害」あきらかに

乗りものニュース / 2024年9月11日 11時42分

ロシア空軍のSu-34戦闘爆撃機。ウクライナ軍を苦しめている滑空爆弾を搭載可能(画像:ロシア国防省)。

航空機も破壊された可能性があります。

8月に攻撃を受けたマリノフカ飛行場の衛星画像が公開

 イギリス国防省は2024年9月9日、ウクライナ軍の攻撃を受けたロシア南西部ヴォルゴグラード州のマリノフカ飛行場の衛星画像を公開し、被害状況に関する分析を発表しました。

 ウクライナ保安庁と特殊部隊は2024年8月22日、無人機でマリノフカ飛行場に対する攻撃を実施。同飛行場は前線から450kmに位置し、Su-24MR偵察機やSu-34戦闘爆撃機の発着基地となっており、ウクライナへの空爆に使われる滑空爆弾などが保管されていました。
 
 イギリス国防省は、8月24日に撮影された飛行場の衛星画像を公開。ウクライナ軍の攻撃で、航空機のシェルター4棟が破壊され、3棟が損傷したとしています。レーダー施設や建物、屋外保管エリアなども被害を受け、「主要なインフラと設備が広範囲に破壊された」と分析しています。

 ウクライナ軍は、各地のロシア軍の飛行場に対して攻撃を行っていますが、今回の攻撃は特に大きな成果を上げた模様です。

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