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高度3620mで「驚愕の空中戦」が発生 ロシア軍「空の眼」を一撃で撃墜か ウクライナが映像公開

乗りものニュース / 2024年9月15日 11時42分

ロシア軍の無人機「オルラン10」。発進用カタパルトからゴムの張力で打ち出される(画像:ロシア国防省)。

ドローン同士の戦いが本格化しそう。

「記録的な高度」でロシア軍のドローンを撃墜?

 ウクライナ国防省は2024年9月9日、ロシア軍の偵察ドローン「オルラン10」を高度3620mで撃墜したと発表。映像を公開しました。

 映像では、飛行中の「オルラン10」を発見したウクライナ軍のドローンが急降下し、背後から体当たりしています。ウクライナ軍が攻撃に使用したドローンは、ゴーグルを装着し1人称視点での操作が可能な「FPVドローン」のようです。
 ウクライナ国防省によると、今回は「記録的な高度」で「オルラン10」を撃墜したとしています。(2024年9月9日時点)

「オルラン10」は、目標を発見するための小型ドローンで、ロシアのザラエアログループが製造。非武装ですが、同社が製造する「ランセット」自爆ドローンと合わせて運用されることが多く、ウクライナ軍にとっては非常に厄介な兵器です。

 ウクライナ軍は最近、ロシア軍の「眼」となる偵察ドローンを、FPVドローンによって撃墜する映像を相次いで公開しており、戦闘が発生する高度も以前より高くなっているようです。

【映像】「記録的な高度」で撃墜されるロシア軍の偵察ドローン

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