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「最新鋭」と「最古級」の護衛艦が本州最北で並んだ! あまりにも異なる外観 海自が画像公開

乗りものニュース / 2024年9月14日 6時12分

もがみ型護衛艦の1番艦「もがみ」(画像:海上自衛隊)。

「スマート」と「無骨」の対比。

大湊基地で「もがみ」型と「あさぎり」型が並ぶ

 海上自衛隊・大湊地方隊は2024年9月10日、新型の護衛艦「もがみ」が大湊に来航したと発表。同艦と、最古のあさぎり型護衛艦の1隻「はまぎり」が並んだ画像をXで公開しました。

 もがみ型は、ステルス性を考慮した平らな外観で、これまでの護衛艦と比べ、船体のコンパクト化や調達コストの抑制、省人化にも配慮した設計になっています。また、従来は掃海艦艇だけが持っていた機雷処理能力も付与されています。現時点では5隻が就役していますが、大湊基地には配備されていません。
 
 最古のあさぎり型は、ステルス性を考慮していない無骨な外観が特徴。船体後部には、哨戒ヘリコプターを2機収納できる大きな格納庫が設けられており、目を引きます。8隻が建造され、そのうち「はまぎり」が大湊基地を母港としています。
 
「もがみ」は2022年、「はまぎり」は1990年の就役。約30年の間に、護衛艦の外観は大きく変化したことが分かります。もがみ型と、あさぎり型が並ぶこと自体はそこまで珍しくありませんが、大湊基地でのツーショットは貴重です。

 ちなみに、もがみ型で最も新しい艦は2024年6月就役の「あがの」、あさぎり型で最も古い艦は、ネームシップの「あさぎり」で、1988年3月に就役しています。

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