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東京駅から臨海部までブチ抜く「地下鉄」実現なるか?駅やトンネルなどの検討が深度化へ

乗りものニュース / 2024年9月14日 7時12分

「都心部・臨海地域地下鉄」の事業計画の検討に参画する東京臨海高速鉄道の車両(画像:写真AC)。

実現に向けて一歩前進?

新線の線形計画も検討へ

「都心部・臨海地域地下鉄」の実現に向けた検討が深度化しそうです。鉄道・運輸機構は2024年9月、新線の線形計画、シールドトンネル・駅の概略設計などを委託する建設コンサルタント会社を決定したことを明らかにしました。

「都心部・臨海地域地下鉄」をめぐっては、東京都が2022年11月、事業計画案を発表。さらに2024年2月、「りんかい線」を運営する第3セクターの東京臨海高速鉄道が、事業計画の検討に参画することで合意するなど、実現に向けた動きが相次いでいます。
 
 臨海地下鉄は東京駅を起点とし、勝どき、晴海を経由して有明方面へ向かいます。新駅は東京のほか、新銀座、新築地、勝どき、晴海、豊洲市場、有明・東京ビッグサイト付近に設けられる見込みです。
 
 新築地駅は築地市場の跡地付近に設置が想定されており、周辺では約5万人を収容するスタジアムを中心とした大型複合開発が行われる予定。終点となる「有明・東京ビッグサイト」駅は、りんかい線の国際展示場駅の近くに設けられる想定です。

 鉄道・運輸機構は2024年6月、新線の地質調査や線形計画、シールドトンネル・駅の概略設計などを委託する事業者を決める公募型プロポーザル(企画提案)を公告していました。選定の結果、「シールドトンネル概略設計」は日本シビックコンサルタント、「開削駅概略設計」は八千代エンジニヤリング、「非開削駅概略設計」は中央復建コンサルタンツ、「線形計画」はパシフィックコンサルタンツに決定したことを明らかにしています。

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