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これぞ空母化した護衛艦「かが」!? 自衛隊が試験のイメージ動画を公開! 帰国はいつ頃か

乗りものニュース / 2024年9月18日 6時12分

第1回特別改装工事を終え、海上公試中の護衛艦「かが」(画像:海上自衛隊)。

航空自衛官も約20名乗り込んでいるとか。

サンディエゴ沖でF-35Bの運用試験を実施へ

 海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「かが」が2024年9月17日、アメリカ西海岸カリフォルニア州へ向けて母港である広島県呉市の海上自衛隊呉基地を出港しました。

「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用可能な、いずも型護衛艦の2番艦として進水し、2017年に就役。呉基地を拠点とする第4護衛隊に配備されています。基準排水量は1万9500トン、全長は248mにおよび、海上自衛隊では最大の戦闘艦艇です。

 2022年3月からJMU(ジャパンマリンユナイテッド)呉事業所のドックに入渠し、F-35B戦闘機を運用可能にするための軽空母化改修が実施されました。
 
 このたび出港したのは、サンディエゴ沖でF-35B戦闘機の艦上運用試験を実施するためで、それに関連して海上自衛隊では、「かが」艦長の竹内1佐のコメントを収めた動画を公開しています。
 
 なお、この動画では過去に同型艦「いずも」で実施されたF-35B発着艦検証作業の様子も合わせて公開されており、今後「かが」で行われる試験の様子をうかがわせる内容となっていました。
 
「かが」は10月上旬から11月中旬までの間、アメリカ軍の支援を受けながら運用試験を行ったのち、12月中旬に帰国する予定です。

【動画】戦闘機の発着艦イメージ&「かが」艦長のメッセージを見る

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