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中国海軍「異色の巨大空母」日本に超接近!ミサイル駆逐艦も確認 自衛隊が警戒・監視

乗りものニュース / 2024年9月19日 11時42分

P-3C哨戒機(画像:海上自衛隊)。

ウクライナ生まれの空母。

ウクライナで建造された異色の艦歴を持つ中国空母が出現

 防衛省・統合幕僚監部は2024年9月18日、尖閣諸島の魚釣島(沖縄県)の北西約120kmの海域で、中国海軍の空母を確認したと発表。自衛隊が撮影した写真も公開しました。

 確認されたのは、クズネツォフ級空母「遼寧」とルーヤンIII級ミサイル駆逐艦2隻。防衛省によると、これらの艦艇は魚釣島の西約70kmの海域を南に進み、沖縄県の与那国島と西表島の間を通って太平洋へ向けて航行したことを確認したとしています。
 
 なお、中国海軍の空母が与那国島と西表島の間を航行したのは初とのこと。これに対し、海上自衛隊は護衛艦「たかなみ」「せんだい」、P-1哨戒機、P-3C哨戒機で警戒監視や情報収集を行ったとしています。

 空母「遼寧」は、元々は旧ソ連海軍のアドミラル・クズネツォフ級空母の2番艦「ワリヤーグ」として、ウクライナのムィコラーイウにある黒海造船所で1988年に進水しました。ソ連崩壊後の混乱などで工事が中断していましたが、中国企業が海上カジノに改装することを名目に、中国本土まで回航。その後再生され、中国海軍で空母として就役した異色の艦歴を持ちます。

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