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「100km信号なし」壮大な国道バイパスが全通秒読み!「名豊道路」いよいよ2024年度に全線開通へ

乗りものニュース / 2024年9月29日 8時12分

国道23号名豊道路の工事進捗状況。2024年9月現在(画像:国土交通省中部地方整備局名四国道事務所)。

国道23号名豊道路の豊川為当IC~蒲郡IC間が、2024年度に開通予定です。

豊川為当IC~蒲郡IC間が開通へ

 2024年度の開通に向けて、国道23号名豊道路の豊川為当IC~蒲郡IC間(蒲郡バイパス)9.1kmの工事が進んでいます。

 名豊道路は、名古屋と豊橋を結ぶ国道23号バイパス群の総称です。豊川為当IC~蒲郡IC間が、最後の未開通区間として残っています。

 この区間がつながると、浜松市から名豊道路を経て、それに続く名四バイパスの名古屋市内まで、約100kmにわたって立体交差化された信号のない一般道が形成されます。さらに浜松市内で進む「浜松バイパス立体化」が完了すれば、静岡市内を抜けるあたりまで、信号らしい信号はゼロとなります。

 名豊道路の全線開通により、愛知県豊田市の自動車組立工場と、拠点港である三河港との間で名豊道路を通じて行われる1日400便の完成車輸送は、1往復が40分短縮され、回数のさらなる増加が可能になるそうです。

 2024年9月24日、国土交通省中部地方整備局とNEXCO中日本名古屋支社は、今年度開通予定の道路をPRする取り組み「つながる中部42.6」を開始しました。対象は、東海環状道の山県IC~大野神戸IC間・いなべIC~大安IC間、国道1号の島田金谷バイパス・北勢バイパス、国道23号蒲郡バイパス(名豊道路)の4路線5区間です。

 両者は特設サイトを公開したほか、今後も整備効果の紹介や建設現場の動画配信などを展開していく予定です。

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