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高速道路のSAの駐車場が「斜め」になっていて停めづらいです。なぜわざわざ斜めにするのでしょうか?

乗りものニュース / 2024年10月1日 16時12分

斜めに設置されたトラックの駐車場(画像:写真AC)。

高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の駐車場といえば、なぜか道路に対して駐車枠が斜めに引かれている場所が多くなっています。どのような理由があるのでしょうか。

少数ながら「停めにくい」の声も?

 高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の駐車場は、通路に対して駐車枠が斜めに引かれているところが多いですが、なぜでしょうか。

 一部では、この斜めの駐車枠について、「私運転下手だから停めにくい」「あまり好きじゃないんだよなー」といった声も聞かれます。しかし、NEXCO東日本によると、斜めにする理由には「進行方向を間違えないため」と「スムーズに駐車できるように」という目的があるそうです。

 斜めの場合、枠内に入りやすく出やすい構造となっているため、ハンドルを切る量も小さく、多くのクルマが利用するSA・PAには適した形式とのこと。

 加えて、進行方向も分かりやすくなっているため、逆走防止にも役立ちます。実は、SA・PAは基本的に逆走NGです。空きマスがない場合は逆走して探すのではなく、次のSA・PAへ、というのが正しい走行となっています。また、SA・PAのように一方通行の場合、斜め枠にした方が、駐車場への通路も出入りがしやすいので幅を狭くすることもでき、省スペース化の効果もあります。

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