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イランがイスラエルに向けて多数のミサイル発射 アメリカ軍も迎撃を実施 中東情勢が再び緊迫

乗りものニュース / 2024年10月2日 12時12分

迎撃に参加した駆逐艦「バルクリー」(画像:アメリカ海軍)。

2隻の駆逐艦が迎撃に参加しました

今後情報が更新される見通し

 アメリカ国防総省の報道官であるパット・ライダー少将は日本時間の2024年10月2日、イラン領内からイスラエルに向けて多数のミサイルによる攻撃が実施されたと明らかにしました。

 ライダー少将によると、発射されたミサイルの数は200発とみられ、イラン国内の複数箇所から発射されたとのことです。ただし、現在は情報を精査中であり、発射されたミサイルの数を含め情報は今後更新される見込みです。

 この攻撃に対し、イスラエル軍が迎撃を実施したとともに、アメリカ海軍の駆逐艦「バルクリー」および「コール」も迎撃に参加。これにより、ミサイルの大部分は迎撃されたとみられるとしています。
 
 ライダー少将は、今回の事態について「我々は今回の無謀な攻撃を非難するとともに、イランに対しこれ以上の攻撃をやめるよう求めた」と明らかにし、さらに今後もアメリカ市民を防衛するために必要な措置をとるとしました。

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