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海自の巨艦「かが」ついに米本土へ到着!太平洋横断してまで行く意義とは? 帰国はいつ頃か

乗りものニュース / 2024年10月8日 6時12分

呉基地に停泊する海上自衛隊の護衛艦「かが」。改装終了に伴い、艦首構造が台形から四角形に変更されている(乗りものニュース編集部撮影)。

は~るばる来たぜ、サンディエゴ♪

航空自衛官も同乗して太平洋を横断

 海上自衛隊の護衛艦「かが」が2024年10月5日、アメリカ西海岸カリフォルニア州のサンディエゴに到着しました。
 
「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用することが可能な、いずも型護衛艦の2番艦として2017(平成29)年に就役。基準排水量は1万9500トン、全長は248mにおよび、海上自衛隊では最大の戦闘艦艇です。

「いずも」と「かが」の2隻は、日本の防衛力を強化する目的で、短距離陸・垂直着陸が可能なF-35B戦闘機の運用能力が付与され、事実上の空母へと姿を変えることが決まっています。

 それに伴い、「かが」は今年春まで「特別改造工事」が実施されており、このたび改造によって所要の能力が計画通り付与されているか確認するために、アメリカ軍のF-35Bを使って一連の試験を行うべく派米されました。

 試験は10月5日(土)から11月18日(月)までの予定で、この間、F-35Bの短距離発艦や垂直着陸、艦上運用について検証を実施。12月15日に呉基地へ帰港する予定です。
 
 今回の試験は「令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)」の一環で、「かが」には研修のためパイロットや整備員など約20人の航空自衛官が乗艦しています。
 
 なお、1番艦「いずも」は、2021年10月にアメリカ海兵隊の支援を受け、F-35Bの発着艦検証作業を行っています。

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