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品川から1駅離れた「交通の要衝」に巨大施設が誕生へ!シネコンやトレインビュー施設も 完成はいつ?

乗りものニュース / 2024年10月11日 10時42分

京浜東北線の車両(画像:写真AC)。

「鉄分」多めの再開発ビル!

複合施設「大井町トラックス」が2026年3月に開業

 JR東日本は2024年10月8日、東京・品川区で推進している大規模開発「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」の街区名称を「大井町トラックス」に決定したと発表しました。今後、2026年3月に開業する予定です。

 大井町駅はJR京浜東北線と東急大井町線、りんかい線が集まる交通結節点で、近年は交通利便性の高さから注目されているエリアです。

 計画地は大井町駅の北側。100年以上の歴史を持つJR東日本の車両基地「東京総合車両センター」が真北に隣接しています。かつてここには劇団四季の「四季劇場・夏」「キャッツ・シアター」があり、「美女と野獣」や「ライオンキング」などが上演されていましたが、再開発にともない2021年に閉館していました。
 
 事業では、「オフィスタワー」と「ホテル・住宅タワー」の2棟を建設。施設の延床面積は約26万平方メートルに及びます。オフィスのほか、JR東日本グループ初となるサービスレジデンス、アウトモール型商業空間、シネマコンプレックス「TOHOシネマズ大井町(仮称)」、車両基地を一望できるルーフトップバーを備えたホテルなどが入る予定です。
 
 街区名称の「大井町トラックス」は、この場所が大正時代の鉄道車両工場と線路(TRACKS)に始まり、歩行者デッキ(通り・TRACKS)を中心に人・情報・モノ・コト・地域の新たな交流が生まれ、すべての人々にとって楽曲(TRACKS)のような街づくりを目指すことにちなんで命名したとしています。

 再開発地区は東西に長くなっていますが、その東西移動は3階レベルの歩行者デッキが整備される予定。さらに、大井町駅東口駅舎の改良を実施し、北側の開発街区に直結する「広町改札(仮称)」の新設やコンコース拡張も行われます。

 また、区役所と隣接する広場として、災害時に広域避難場所となる広場や帰宅困難者を受け入れるスペースを新設し、品川区新庁舎や公園とも連携して地域の防災力強化を図る方針です。

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