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10年以上も通行止めに? JR線をまたぐ渋谷の古~い橋架け替え 場所と時間の確保が課題

乗りものニュース / 2024年10月10日 12時12分

JR山手線などをまたぐ猿楽橋。1934年竣工(画像:渋谷区)。

ビル密集、線路上…。作業時間は終電後の2時間ほど。

施工は2026年度以降に

 渋谷区は2024年10月8日(火)、JR山手線などをまたぐ八幡通りの猿楽橋について、架け替え事業のスケジュールや新橋のイメージなどを公表しました。猿楽橋は渋谷駅の南に位置し、竣工から90年が経過したことで老朽化が課題となっています。

 事業検討会は2016(平成28)年に発足。2020年には事業の推進が決定し、2022年からは橋の前後にある擁壁などの更新工事が行われています。こちらは2025年度の完成予定です。

 問題は橋本体です。前出の通り山手線など複数の鉄道路線をまたぐことから、工事場所や時間に制約が生まれます。加えて周辺は雑居ビルがひしめくエリアであることから、区は工事可能な時間帯を深夜の2時間程度と見積もります。

 施工は2026年度以降が予定されていますが、橋は10年以上も通行止めとなる見込みです。期間中クルマは恵比寿駅方面もしくは旧山手通りへ、歩行者は渋谷駅の跨線橋もしくは四反道跨線橋を迂回することが求められます。

 なお、晴れて工事が完了し新しくなった猿楽橋は、2m以上の歩道幅や自転車通行路を確保し、耐震性も持たせながら200年供用できるとしています。

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