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「岐阜-福井」の新ルート“もうひとつの峠”もトンネル開通! もと分断国道“冠山峠ルート”開通1年でさらに時短!

乗りものニュース / 2024年10月13日 8時12分

建設中の「板垣坂バイパス」(画像:福井県)。

スゲエ!

冠山峠を下りても峠だったけどトンネルできました!

 福井県の杉本達治知事は2024年10月10日の定例会見にて、国道417号として整備中の「板垣坂バイパス」が11月24日(日)に開通すると発表しました。約1年前に開通した岐阜県-福井県の「新ルート」が、さらに改良されます。

 岐阜と福井の間には2023年11月、国道417号で県境の「冠山峠」に存在した“分断区間”をつなぐ「冠山峠道路」が開通。並行する林道で連絡していたこのルートは、長さ4834mの「冠山トンネル」をはじめとする真新しい道に生まれかわり、危険な峠越えが解消されたことで、国道8号や北陸道に代わる岐阜-福井の代替ルートとなりました。

 しかし、福井県側では池田町と越前市のあいだに“難所”が残っていました。それを回避するのが、今回開通する板垣坂バイパス(約3.5km)です。

 当該区間は豪雪地帯にも関わらず急カーブが連続し、大雪時には通行が困難でしたが、そこを長さ約2.5kmのトンネルで一気に切り抜けます。

 走行距離は6.1kmから3.5kmにほぼ半減され、所要時間は約9分から約4分に。なにより、半径16mの急カーブが10か所連続していたのが、半径80mまで緩和され、急カーブもゼロになることが大きいでしょう。

 国道417号は、そのまま越前市側へ向かえば北陸道の鯖江ICに連絡します。代替路としての機能もますます高まりそうです。

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