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ナニコレ… スバルが「航空産業の展示会」で"異形の巨大物体"を展示していたのですが…? ちょっとクルマっぽいが

乗りものニュース / 2024年10月20日 17時42分

「2024国際航空宇宙展」でスバルが展示した「エアモビリティ コンセプト」(乗りものニュース編集部撮影)。

すごい形…。

スゴいデザインの「空飛ぶクルマ」

 2024年10月に開催の「2024国際航空宇宙展」で、スバルがまるでUFOのような形状をした巨大な物体を展示していました。先端には同社のエンブレムが輝くものの、車体らしきもののまわりを取り囲むように、扇風機を横に寝かせたような形状の巨大なプロペラらしきものが5基設置されているのです。

 これは同社が2023年に発表した「エアモビリティ コンセプト」で、広く「空飛ぶクルマ」とも呼ばれる次世代モビリティです。この機体は垂直離着陸が可能な、いわゆるe-VTOLのスタイルですが、レーシングカーのようなコックピットが採用されているほか、エンブレムのほか、最近の自動車をイメージさせるフロントやリアのランプなども設置されています。なお、この機はすでに飛行実証を終えているとのことです。

 この「エアモビリティ コンセプト」は電動化や自動化技術が進化し、航空機の世界でも「空の移動革命」を実現する新たなエアモビリティへの期待が高まっているなかで、同社が目指す「より自由な移動」の未来を示したコンセプトモデルとしています。

 自動車メーカーとして名高いスバルですが、そのルーツは航空機メーカーの「中島飛行機」であるほか、現代でも航空機産業を主要事業のひとつとしています。たとえば、ボーイングの旅客機「787」は、同社が中央翼部分の開発に参画し製造を手掛けています。

 今回の同社のブースでは「エアモビリティ コンセプト」展示に加え、航空自衛隊向け初等練習機「T-7」の模型の展示やボーイング787中央翼の製造工程を映像で紹介するコーナーなどが設置されています。

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