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米軍の「世界最強戦闘機」九州に現る! どこから来た? その目的は

乗りものニュース / 2024年10月23日 9時34分

宮崎県の航空自衛隊新田原基地に展開したアメリカ空軍のF-22戦闘機(りんたろう撮影)。

空自が誇るF-35ステルス戦闘機とも訓練するのでしょうか。

航空自衛隊の新田原基地で報道公開

 宮﨑県にある航空自衛隊新田原基地で2024年10月23日、アメリカ空軍のF-22「ラプター」戦闘機が公開されました。

 これは、同日付けで始まった日米共同演習「キーン・ソード」に関連しての動きになります。

「キーン・ソード」は隔年で行われている実動演習で、今回で17回目。日米双方の艦艇約40隻、航空機約370機、人員約4万5000人が参加するほか、民間の空港や港湾も約30か所が用いられ、島しょ防衛を想定した水陸作戦や空挺降下、ミサイル防衛、海上交通の安全確保などといった訓練が行われる予定です。

 地元住民によると、飛来したのは前日22日とのこと。なお、自衛隊広報の説明によると今日は6機のF-22が新田原基地に展開しているといいます。
 
 公開された機体は、アラスカ州のエルメンドルフ・リチャードソン統合基地に配備されているアメリカ空軍第3航空団に所属するもので、尾翼には「AK」と書き込まれていました。

「キーン・ソード」は11月1日まで行われる予定で、その間、日本側のさまざな部隊と訓練をする模様です。

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