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海自「最新ステルス艦」と中国海軍「アンテナ山盛り軍艦」がにらみあい!? 鹿児島沖を中国艦が相次ぎ航行

乗りものニュース / 2024年10月27日 6時12分

海上自衛隊の護衛艦「もがみ」。ステルス性を考慮した外観が特徴(画像:海上自衛隊)。

あのステルス艦が警戒監視任務に。

奄美大島沖に中国の情報収集艦が相次ぎ出現

 防衛省・統合幕僚監部は2024年10月24日、鹿児島県の奄美大島沖で中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻を確認したと発表。海上自衛隊が撮影した写真を公開しました。

 ドンディアオ級情報収集艦(艦番号791)は、24日午前7時頃、奄美大島の西約90kmの海域を東進。その後、奄美大島と横当島(鹿児島県)との間の海域を北東進し、太平洋に向けて航行したとしています。
 
 これに対し海上自衛隊は、護衛艦「もがみ」と訓練支援艦「てんりゅう」により警戒監視・情報収集を行ったとしています。
 
 なお、22日にも同じ海域を別のドンディアオ級情報収集艦(艦番号795)が通過しています。この時は「もがみ」のほか、補給艦「とわだ」、P-3C哨戒機が警戒監視・情報収集にあたっています。
 
「もがみ」は2022年に就役し、当初は横須賀の掃海隊群に配備されていましたが、今年3月に掃海隊群から護衛艦隊第11護衛隊に編成替えとなっています。

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