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ステルス戦闘機の次は”超大型ヘリ”が来た! 護衛艦「かが」に米海兵隊のヘリ着艦 超レアな「はたらくくるま」を輸送

乗りものニュース / 2024年10月29日 6時12分

海上自衛隊の護衛艦「かが」(画像:アメリカ海兵隊)。

戦闘機の次は大型ヘリが

飛行甲板の清掃用車両を輸送

 アメリカ軍は2024年10月27日、海上自衛隊に護衛艦「かが」にアメリカ海兵隊の大型輸送ヘリコプターCH-53Eが着艦した様子を公開しました。

「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用可能な、いずも型護衛艦の2番艦で、基準排水量は1万9500トン、全長は248mにおよび、海上自衛隊では最大の戦闘艦艇となります。

 2017(平成29)年3月に広島県の呉基地を拠点とする第4護衛隊群第4護衛隊に配備されていましたが、姉妹艦の「いずも」とともに事実上の軽空母へと改装されることが決まり、2022年3月から2024年4月まで、そのための特別改造工事が実施されていました。
 
 そして、この改造によって所要の能力が計画通り付与されているか確認するため、今回米本土沖へと派遣されたのです。現在、アメリカ海軍・海兵隊の協力のもと、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)が可能なF-35B戦闘機を使って、さまざまな試験が実施されています。

 今回、CH-53Eは「機動洗浄・回収・リサイクルシステム(MCRRS)」と呼ばれる車両を搭載しており、これを「かが」に輸送することが目的だったとのこと。MCRRSは、戦闘機の発着艦により生じた飛行甲板上のゴミを洗い流すための車両で、従来は人力で行っていた甲板清掃を効率的に、かつ少ない水量で実施できるとのことです。

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