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中国軍「アンテナだらけの異形機」日本に接近!防衛省が画像を公開 沖縄と宮古島の間を通過

乗りものニュース / 2024年10月30日 11時42分

航空自衛隊のF-15J(画像:写真AC)。

8月には領空侵犯もありました。

中国軍機3機が沖縄本島と宮古島の間を通過

 防衛省・統合幕僚監部は2024年10月28日、中国軍機3機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表。自衛隊が撮影した機体の写真も公開しました。

 今回確認されたのは、「Y-9情報収集機」「Y-9哨戒機」「BZK-005偵察型無人機」が各1機。いずれも沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋まで飛行した後、反転して東シナ海に至ったとしています。

 これに対し、航空自衛隊が西部航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、対応にあたったとしています。

 Y-9は元々、中国が多用途中型輸送機として開発し、2016年に就役した比較的新しい機体です。輸送機のほかに、情報収集機や哨戒機などの複数のタイプが存在します。情報収集機型は、機体に多数のアンテナが取り付けられています。

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