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圧巻!日本が誇る「純国産ジェット機」ズラ~リ整列 激レア記念塗装機が参加 “空と陸のコラボ”も実現

乗りものニュース / 2024年11月3日 11時42分

芦屋基地の第13飛行教育団が運用するT-4。「レッドドルフィン」と呼ばれている(画像:航空自衛隊)。

航空機だけでなく車両も大集結!

圧巻の「エレファント・ウォーク」画像が公開

 航空自衛隊の芦屋基地(福岡県)は2024年10月31日、T-4中等練習機など多数の航空機と車両が滑走路を走行する「エレファント・ウォーク」を行ったと発表。その際の画像も公開しました。

 T-4は、川崎重工が開発した純国産ジェット練習機で、1988年に登場。キャノピー破砕方式の脱出装置や機上酸素発生装置、炭素系複合材など、当時の最新技術を採用しました。曲技飛行チーム「ブルーインパルス」でも使用されています。
 
 芦屋基地の第13飛行教育団に所属するT-4は、戦闘機パイロットになる予定の若手隊員の操縦教育を担っています。視認性を向上させるため、機体は紅白カラーとなっており、「レッドドルフィン」と呼ばれています。
 
 2024年9月には、空自創設70周年の記念塗装機も登場。この機体は、白地の部分は生かしつつ、従来赤く塗装されていた部分を黒や青に変更しており、胴体側面には「JASDF70th Anniversary」、垂直尾翼には「KOKU-JIEITAI」と描き込まれています。
 
 今回のエレファント・ウォークは、T-4の記念塗装機を先頭に、UH-60Jヘリコプターや基地の特殊車両も参加。「基地一丸」となった航空機と車両のコラボが実現しました。
 

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