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胴体2つ「異形の攻撃機」中国から飛来! 空自戦闘機がスクランブル 過去にも同じルート

乗りものニュース / 2024年11月5日 15時12分

航空自衛隊のF-15J「イーグル」戦闘機。画像はイメージ(画像:航空自衛隊)。

台湾周辺の緊張関係が影響か。

攻撃も可能な大型の無人機

 防衛省・統合幕僚監部は2024年11月3日(日)、午前から午後にかけ、中国軍の偵察・攻撃型無人機「TB-001」が、沖縄周辺を飛行したと発表。航空自衛隊が撮影した同機の写真も公開しました。

「TB-001」は、1つの機体に2つの胴体がついた双胴機で、主翼下にミサイルや爆弾を吊り下げるハードポイントも備えています。

 今回は東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋上で反転。再び沖縄本島と宮古島の間を通って東シナ海に戻ったそうです。

 これに対し航空自衛隊は、那覇基地に所在する南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ対応にあたったとしています。

 なお、「TB-001」は7月10日にもほぼ同じルートで飛行しており、このときも航空自衛隊の南西航空方面隊が戦闘機を緊急発進させ対応しています。

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