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空自のF-15「初号機」が派手に大変身! 激レアの機体が“日本最古の飛行場”で展示飛行へ

乗りものニュース / 2024年11月11日 6時12分

航空自衛隊のF-15戦闘機。写真は通常の塗装(画像:写真AC)。

岐阜基地の名物カラーに。

記念塗装のF-15戦闘機が岐阜基地で展示飛行へ

 航空自衛隊岐阜基地は、2024年11月17日(日)に開催予定の「岐阜基地航空祭2024」の概要を発表。このイベントで航空自衛隊70周年記念塗装のF-15戦闘機の展示飛行を行うことを明らかにしました。

 現存する飛行場としては最古の岐阜基地には、航空機やミサイルといった航空装備品に対する試験を行う「飛行開発実験団」と呼ばれる部隊が所在し、航空自衛隊の各種航空機を保有しています。現在主力戦闘機となっているF-15戦闘機も保有しており、801号機に記念塗装が施されました。記念塗装は、岐阜基地に所属するF-2戦闘機などで見られる、紅白のテスト機カラーを再現したものとなっています。
 
 この801号機は、日本が導入したF-15Jの初号機となる機体です。F-15Jは、最初の2機がアメリカから完成機で輸入され、8機がノックダウン生産、残りの機体はライセンス生産となりました。そのため、801号機は航空自衛隊が保有するF-15「イーグル」の中で、数少ないアメリカ製の機体となっています。

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