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首都高「都心のバイパス」消滅→渋滞ヤバイ!? KK線ルート廃止で混雑懸念の“意外なポイント”とは? 10年前に逆戻りか

乗りものニュース / 2024年11月16日 12時12分

首都高の浜崎橋JCT。右のC1銀座方面がより混雑し、渋滞が延伸する可能性も(乗りものニュース編集部撮影)。

東京都心の首都高におけるバイパスルートを成す「KK線」の廃止と「八重洲線」の長期通行止めが発表。都心の首都高の渋滞は、10年前に逆戻りするほど激しくなるかもしれません。

首都高「八重洲線」&「KK線」ルートが消滅

 首都高とネットワークを形成する銀座の「KK線」こと東京高速道路と、それに接続する首都高「八重洲線」が2025年4月にそれぞれ廃止、約10年間の長期通行止めとなります。

 KK線・八重洲線ルートは制限速度40km/hながら、並行するC1都心環状線のバイパスとしても機能していたため、渋滞を懸念する声もあります。実際どのような影響があるでしょうか。

 八重洲線は、今後建設する地下新線「新京橋連結路」と接続し、C1の環状機能を代替するルートの一部となることから、工事のため2035年度まで10年以上にわたって通行止めとなります。また、KK線は都心の歩行空間に生まれかわるべく廃止されます。

 現在のKK線・八重洲ルートはC1の汐留JCTと、5号池袋線(竹橋JCT)方面を短絡したり、C1の銀座周辺区間を迂回したりします。交通量はそれほど多くなく、C1北部、江戸橋JCT付近の渋滞を避けるルートとしても機能していました。

 首都高速道路によると、八重洲線の2023年度における1日平均交通量は約1.3万台。この1.3万台が直接的には、C1の銀座周辺(汐留JCTー江戸橋JCT)に転移すると考えられるそうです。

 C1は、2015年のC2中央環状線開通によって交通量が分散し、あまり混まなくなっていました。首都高速道路によると、KK線ルート廃止の影響は銀座エリアだけでなく、むしろ、やや離れた箇所に現れる可能性があるといいます。

「環状線」が混むと、影響が広域!?

 たとえば、C1北部の5号線(竹橋JCT)ー江戸橋JCT間は、6号線の箱崎JCT付近を先頭とした渋滞が慢性化しています。これに、C1の江戸橋JCT以南の交通集中が加わり先頭が2方向となることで、5号線方面へ延びる渋滞が激化すると予測しているとか。

 同様に、箱崎JCT付近を先頭に6号向島線・7号小松川線方面へ延びる渋滞も、その先頭が箱崎JCTからC1の銀座方面まで延伸し、さらに激化する可能性もあるということです。

 C2全通で劇的に交通量が減ったC1南部の1号羽田線との接続点、浜崎橋JCTも同様です。C1内回り(芝公園付近)、もしくは1号羽田線方面に渋滞が延びる想定だといいます。

 首都高速道路は、道路情報板の渋滞情報をよく確認してほしいと話します「C1は普段と反対方向に回っても目的地へ着くことができるので、状況に応じてルートを選んで」とのこと。

 ちなみにC1は1周約15km、スムーズにいけば20分です。反対方向へ回ってもそれほど時間ロスにはなりません。

 ただし、古いカーナビがKK線ルートを案内してしまうような場面では、惑わされる可能性もあります。八重洲線の通行止めは10年以上の長期に及ぶことから、買い替えのタイミングになるかもしれません。

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