南海ラピート“一気に速達化!” 12月ダイヤ改正でいよいよ“万博モード”突入 関空アクセス大幅強化
乗りものニュース / 2024年11月14日 10時42分
8両もグッと増える!
南海“万博モード”ダイヤ改正へ
南海電鉄は2024年11月13日、ダイヤ改正を12月21日(土)に実施すると発表しました。来年4月の大阪・関西万博開幕に備えたダイヤとなります。主な特徴は次の通り。
●空港特急「ラピート」の運用変更
難波から関西空港まで8駅に停車する「ラピートβ」(停車駅8駅)の一部を、堺と岸和田に停まらない「ラピートα」(停車駅6駅)に変更。平日は「ラピートβ」55本のうち20本を、土休日は「ラピートβ」59本のうち24本を、それぞれ「ラピートα」に変更し、速達化を図ります。
●空港急行の増車
6両編成の空港急行の一部を8両に増車。さらに平日3本、土休日1本を増便します。平日は8両編成100本が118本に、土休日は97本が113本に増加します。
今後も空港線の需要増加が見込まれるほか、万博を見据え、都心3駅(難波・新今宮・天下茶屋)と関空の直通需要に力点を置きます。合計の本数は増えませんが、「特急ラピートが満席で、特急券が買えないため運行本数を増やしてほしい」という要望に応えるとしています。
このほか、一部列車の種別、行先変更を行うほか、汐見橋線(高野線の一部)では最終列車を30~40分、繰り上げます。
ちなみに、2024年度上期の空港線の輸送人員は過去最高。ラピートは半年で約197万2000人を運んでいるそうです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
特急「はるか」山科発着に 駅の線路を大改造! 飽和状態の京都駅に代わる“東の玄関口”整備へ
乗りものニュース / 2024年11月22日 14時12分
-
在来線で新宿から新潟県まで直通! 異色の特急列車が運転へ 三セク路線も走る
乗りものニュース / 2024年11月19日 10時42分
-
南海本線の「要衝」泉佐野、知らない間に駅前一変 関空への乗り換え拠点、東と西で異なる表情
東洋経済オンライン / 2024年11月14日 6時30分
-
やっぱり快速を減らして各駅停車を増やすのはおかしい…JR東日本による京葉線ダイヤ改正を徹底検証した答え
プレジデントオンライン / 2024年11月11日 14時15分
-
「横浜から“秩父”へ行けるんですか!」 西武Sトレイン“最長系統”のイマ 8年目でも“知る人ぞ知る”6路線直通
乗りものニュース / 2024年10月26日 8時42分
ランキング
-
1ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 通販に次ぐ柱としてスポーツ・地域創生に注力
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 8時0分
-
2クシュタールの会長「セブン&アイとの統合で小売業のチャンピオンに」…敵対的買収は「考えていない」
読売新聞 / 2024年11月22日 9時5分
-
3「観光客が土下座強要?」に見るFENDIの反省点 インバウンド対応を迫られる各企業が今すべきこと
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 9時0分
-
4一番人気の「かつ重」は300円未満! スーパー・トライアルが物価高時代に「安さ」で勝負できるワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月22日 6時10分
-
5相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください