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中国「新型装輪自走砲」発表 どデカい車体なのに乗員は“2人” どう運用するの?

乗りものニュース / 2024年11月22日 8時46分

中国の新型自走りゅう弾砲SH16A(Kelvin Wong撮影)。

秘密は砲塔に……。

無人砲塔で省人化

 中国の広東省珠海市で2024年11月12日から17日まで開催された珠海航空ショーこと「中国国際航空宇宙博覧会」で、SH16A装輪自走りゅう弾砲が展示されました。

 SH16Aは、中国兵器工業集団(NORINCO)が開発しているもので、装輪式の車体に15mmりゅう弾砲を搭載しています。NORINCOによると、同車は110km/hで走行でき、市街地や山間地での機動力に優れているほか、装甲防護力も優れているといいます。

 また、SH16Aは最低2人の乗員(操縦手・砲手)で運用が可能とのこと。これは、搭載する砲塔が無人化されているため、装填手などが不要であるためといいます。

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