採用国ついに20か国目! F-35「最も成功したステルス戦闘機」の地位は盤石か? すでに生産数もスゴい
乗りものニュース / 2024年11月26日 15時12分
すでに1000機以上を生産。
これらも採用国が増える可能性あり
アメリカの航空宇宙企業ロッキード・マーチンは2024年11月21日、ルーマニア政府がF-35A「ライトニングII」を購入する受領書に署名したと発表しました。
同国の調達予定数は32機で、エンジン、予備部品、その他サービスを含めて約72億ドルを支払うと見込まれています。ロッキード・マーチンによると、ルーマニアはF-35を運用する20番目の国になるそうです。
同機は2006年の運用開始にもかかわらず、2024年には生産数が早くも1000機を超え、総飛行時間は実に94万時間以上に達しています。現状では、ステルス能力を有するいわゆる第5世代戦闘機の中でも最も成功した機体といえます。
F-35統合プログラムオフィスのディレクター兼プログラム執行役員のマイク・シュミット中将は、「F-35ライトニングII戦闘機のルーマニア空軍への統合は、比類なき戦略的、作戦上、戦術的な優位性を提供することで、NATOの抑止力を大幅に強化することでしょう。F-35統合プログラムオフィスは、ルーマニアとの強力な関係を継続し、円滑な移行を確保し、パイロットと整備士に包括的なサポートを提供します」と述べました。
F-35は、ルーマニア空軍が装備しているF-16戦闘機群とシームレスに統合され、両機の運用能力を向上させることが期待されています。
なお、ルーマニアへのF-35は初納入は、今後数年のうちに行われるようです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
なぜ「世界最強の空軍」は次世代戦闘機を開発しないのでしょうか 危機感なさすぎでは?
乗りものニュース / 2024年11月25日 6時12分
-
史上初の実戦参加か? 米海軍「最新ステルス艦載機」漆黒の出撃シーンが公開! 自衛隊と共同演習も
乗りものニュース / 2024年11月17日 7時42分
-
「新理論で戦闘機作るぞ」→米空軍「いらん」→まさかの大逆転! 『トップガン』に出た戦闘機誕生経緯
乗りものニュース / 2024年11月15日 20時12分
-
驚異的な“スピード”!! ステルス戦闘機「F-35」が達成した性能以外の偉業とは コスパ最良が日本を苦しめる?
乗りものニュース / 2024年11月12日 16時12分
-
「えっ、 一転してフツーの形!?」 中国最新ステルス戦闘機がデビュー! 新型空母「福建」との関連も
乗りものニュース / 2024年11月7日 12時32分
ランキング
-
1「空中ドローン空母」をウクライナ軍が公開 自爆ドローンを複数搭載可能 創作物の話が現実に?
乗りものニュース / 2024年11月26日 11時42分
-
2風邪の初期症状の正しい理解と市販薬の使い方を知る…「ひき始めに服用する」わずか4%
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月26日 9時26分
-
3真似できない「フェラーリ認定中古車」の仕組み 即納と価値向上を可能とした「お墨付き」制度
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 11時0分
-
4とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
5何歳の結婚が多い?結婚年齢ランキングの驚く実態 「晩婚化」という言葉を誤解していませんか
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 9時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください