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20年間「運休」の路線 ついに設備撤去へ 駅解体は来年度から 六甲山頂への索道

乗りものニュース / 2024年11月25日 14時22分

支柱は5基、搬器は4台ある(画像:こうべ未来都市機構)。

六甲有馬ロープウェー表六甲線です。

撤去工事は2026年度末まで

 こうべ未来都市機構は2024年11月20日(水)、六甲有馬ロープウェー表六甲線の施設を撤去すると発表しました。老朽化が激しいためとしています。
 
 同線は表六甲~天狗岩~六甲山頂(旧・六甲山頂カンツリー)間約2.3kmを12分かけて結んでいましたが、利用客の減少などにより2004(平成16)年12月19日から運休。それから20年後の今年9月、索道事業の廃止届を近畿運輸局に提出し、このたび撤去施工業者なども決定したといいます。

 撤去工事は2026年度末まで予定されています。2024年度中にワイヤーロープ(支索、曳索、平衡索)の撤去、2025年度からは表六甲駅と天狗岩駅の解体と支柱5基の撤去を行います。費用は11.2億円です。

 なお、六甲山と有馬温泉を結ぶ有馬線は通常どおり営業しています。

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