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「海自の最新潜水艦」就役へ準備着々!ついにロゴが決定 力強い“雷”を表現

乗りものニュース / 2024年12月4日 12時32分

2023年10月、進水した際の潜水艦「らいげい」(画像:防衛省近畿中部防衛局)。

しっかりクジラが表現されています。

潜水艦「らいげい」のロゴが決定

 海上自衛隊は2024年12月1日、潜水艦「らいげい」のロゴを決定したと発表しました。

 ロゴは「らいげい」のぎ装員による選考を経て、決定されたものです。考案者の岡本梓さん(兵庫県)は、デザイン意図について「和のイメージで、雷を金色の背景と荒波で表現。波に負けない力強い鯨(くじら)をあしらった」としています。

「らいげい」は、たいげい型潜水艦の4番艦で、2023年10月17日に進水しました。漢字では「雷鯨」と書き、力の象徴としての「雷」と、艦型の「鯨」を組み合わせたものとなっています。

 基準排水量は約3000トン、主機関にディーゼルエンジンとリチウムイオン電池を組み合わせたディーゼル電気推進を採用しています。この「らいげい」から新型のメインエンジンが搭載されました。

 外観は前級のそうりゅう型潜水艦とほぼ同じですが、探知能力や静粛性が向上しており、建造時から女性自衛官の乗務を想定した設備を備えています。
 
「らいげい」の海上試験は2024年8月に開始されており、試験が予定通り進めば、2025年3月に就役する見込みです。

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