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八高線 ダイヤ改正と新型車両導入で「2両編成ワンマン」固定に キハ110系の役目終了も近づく

乗りものニュース / 2024年12月15日 17時42分

八高線で使われているキハ110系の車両(画像:写真AC)。

特徴的な気動車がなくなる日も近い?

1から3両ではなく2両に編成のみに

 JR東日本は2024年12月13日に発表したダイヤ改正で、八高線において一部区間で列車の増発および、全ての列車を2両編成ワンマン運転にすることを発表しました。

 2025年3月15日に実施されるこの改正は、高崎・盛岡エリア用で運用される新型車両のHB-E220系投入に向けた輸送体系の見直しとのことです。

 このダイヤ改正により、上りの高崎駅6時55分発の群馬藤岡行き、下りの群馬藤岡7時21分発の高崎行きが追加されます。また、これまで1から3両で運航されていた列車を全て2両編成のワンマン運転に変更します。

 なお、HB-E220系は2025年上半期より納入予定です。この車両はディーゼルハイブリッドシステムを搭載しており、従来の液体式気動車と比べて環境への負荷を低減。快適で利用しやすい車内を実現しているとのことです。同車両の納入に伴い、非電化区間を走行する気動車であるキハ110系200番台は順次廃車となる予定となっています。

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