「夢洲‐阪神高速」ルートが快適に 夢舞＆此花大橋間のボトルネックに高架橋が開通

舞洲東高架橋の先にある此花大橋（乗りものニュース編集部撮影）。

大阪市此花区内で舞洲東高架橋が開通し、夢洲から阪神高速や大阪市中心部へのアクセス性が向上します。

舞洲東高架橋が開通

　大阪市は2024年12月16日、此花区内で建設を進めてきた舞洲東高架橋が、23日（月）正午頃に開通すると発表しました。夢洲から阪神高速や大阪市中心部へのアクセス性が向上します。

　大阪市は、大阪万博に向けて夢洲や舞洲で道路整備を進めています。

　今回は、舞洲東交差点の立体交差化が実現。これにより夢洲から夢舞大橋を経由して市中心部へ向かう際、交差点の右折2車線が高架橋経由に変わり、信号に止められることなく此花大橋方面へスムーズに進めるようになります。

　なお、逆方向の、此花大橋から夢舞大橋（夢洲）方面へ向かうルートは、2024年2月27日に平面道路で交差点が常時左折可となっています。

　この交差点の改良整備により、万博会場の夢洲から、阪神高速の湾岸舞洲・淀川左岸舞洲出入口、国道43号（梅香交差点）、大阪市中心部方面への流れが改善する見込みです。