JR観光列車「ノロッコ号」2025年度廃止へ ゆっくり走って大自然満喫…翌年度“新列車”にバトンタッチ
乗りものニュース / 2024年12月21日 15時12分
JR北海道の観光列車「ノロッコ号」が、現行車両での運行を2025年度に終了します。
車両が老朽化
JR北海道は2024年12月18日、観光列車「ノロッコ号」の現行車両での運行を2025年度に終了すると発表しました。
「ノロッコ号」に使われている車両は、DE10形ディーゼル機関車と50系客車(展望客車)です。大きな窓で自然の風を直接感じつつ、景色をゆっくり楽しめるトロッコ列車として人気を集めてきました。
釧網本線の「くしろ湿原ノロッコ号」は1989(平成元)年、富良野線の「富良野・美瑛ノロッコ号」は1998(平成10)年にそれぞれ運転を開始。現行車両は、「くしろ湿原」が1998年、「富良野・美瑛」が1999(平成11年)年から使われてきました。
しかしJR北海道によると、機関車は製造から45年以上、客車は40年以上が経過。老朽化が進むとともに、使用部品の生産中止が相次いでいることから、現行の「ノロッコ号」車両での運行は2025年度をもって終了するとしています。
なお、JR北海道は普通列車用のキハ143形気動車4両を改造し、新しい観光列車「赤い星」「青い星」として、2026年度に釧網本線や富良野線などで運行を始める計画です。
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