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仙台地区にも首都圏の電車が! JR仙石線に新型車両を導入へ 運行開始は25年冬ごろ

乗りものニュース / 2024年12月24日 14時21分

JR仙石線で使われる205系電車(画像:写真AC)。

国鉄型205系はいよいよ終焉の時です。

座席はロングシートへ

 JR東日本 東北本部は2024年12月24日(火)、あおば通~石巻間を結ぶ仙石線へ新型車両を導入すると発表しました。同線では現行で、一部を改造した国鉄型205系電車が使われています。

 新型車両の形式はE131系電車。首都圏でも相模線や千葉県のローカル線区などへ導入されています。仙石線へは4両編成14本の計56両を導入し、2025年度冬ごろからの営業運転を予定。205系は順次、置き換えられます。

 なお、全ての車両がE131系となった後には、仙石線でワンマン運転が実施される予定です。時期の詳細は後日、発表されます。

 仙石線E131系の前面デザインは、現行の205系の色彩を踏襲したドット柄に。インテリアデザインは沿線の海の景色をイメージし、座席モケットの背はラインカラーのスカイブルーとなります。ロングシートですが、座席幅が拡大されます。

 車内には、車いすやベビーカーのためのフリースペースが各車両に設けられるほか、トイレ、非常通報装置、防犯カメラも設置されます。また一部のドア上には、運行情報や乗換案内を表示する17インチの大型ディスプレイも設置され、快適性や安全性の向上が図られます。

 安定的な運行を目指すべく、車両機器や線路設備の状態監視機能も搭載されます。モニタリングすることで故障の予兆を把握し、事前に対処できるようになります。

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