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北九州空港に「悲願の新ルート」誕生! 最寄り駅に特急10本停車 「鉄道+バス」割引で起爆剤に

乗りものニュース / 2024年12月31日 8時12分

特急「ソニック」に使われている885系電車(画像:写真AC)。

2025年4月から、北九州空港の最寄り駅に特急「ソニック」など計10本が停車します。

「ソニック」などが朽網駅に停車

 JR九州と北九州市は2024年12月26日、空港アクセス強化の一環として、2025年4月から空港の最寄り駅にJRの特急列車を停車させると発表しました。

 両者によると、開港以来の悲願だったこの「朽網駅特急ルート」を起爆剤とし、北九州空港のアクセスを強化するといいます。

 北九州空港の最寄り駅は、北九州市小倉南区にある日豊本線の朽網(くさみ)駅です。現在は普通列車のみが停車していますが、4月1日から特急「ソニック」などが新たに停車します。

 停車する具体的な特急列車は、下り(博多発)が「ソニック」1・31・37・43号と「にちりんシーガイア」5号、上り(博多行き)が「ソニック」6・8・16・42・48号の計10本です。

 なお、その後の利用実績によって、停車する列車や本数が検討されます。

 また、特急停車にあわせて朽網駅と空港を17分で結ぶ「エアポートバス朽網線」を現行27往復から、4月以降は40往復に増便します。エアポートバス朽網線とJR特急をセットにした割引デジタルきっぷ「北九州空港特急きっぷ」も発売予定です。

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