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韓国、着陸失敗事故で「国内の事故機と同モデル」総点検へ 調査場所は「事故翌日もトラブル」… 100機超が対象

乗りものニュース / 2024年12月30日 17時11分

チェジュ航空のボーイング737-800(伊藤真悟撮影)。

韓国で発生した、同国のLCC「チェジュ航空」の着陸失敗事故。これをうけ同国当局では、同国内の航空会社が運航する、事故機と同モデル「ボーイング737-800」全機の調査を実施すると、現地メディアなどが報じています。

事故翌日も「着陸装置に異常」

 2024年12月29日に韓国・務安(ムアン)空港で発生した、同国のLCC(格安航空会社)「チェジュ航空」の着陸失敗事故。これをうけ同国当局では、同国内の航空会社が運航する、事故機と同モデル「ボーイング737-800」全機の調査を実施すると、現地メディアなどが報じています。

 着陸失敗事故が発生したのは、タイ・バンコク発務安行きのチェジュ航空7C2216便。機体は737-800「HL8088」が使用されていました。報じられている事故時の映像で7C2216便は、車輪のついた着陸装置が出ていない状態での「胴体着陸」を行い、減速ができないまま滑走路をオーバーランし、そのまま空港外の外壁に衝突。この事故で、乗員乗客181人のうち、生存者は2人のみだったと発表されています。

 事故の原因についてチェジュ航空は「現在調査中」としていますが、事故の翌日となる30日には別の737-800を用いたチェジュ航空便が、離陸後着陸装置の異常のため、引き返すというアクシデントが発生しています。報道によると、同国内の航空会社で使用されている737-800は約100機。調査は1月3日まで行われ、ここでは着陸装置、エンジンなどの主要システムの整備記録などが調査対象となっているとのことです。

【動画】衝撃…チェジュ航空機「衝突の瞬間」

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