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中国海軍の「アンテナ山盛り軍艦」が日本に超接近!怪しい外観を自衛隊が撮影 鹿児島の“目と鼻の先”に出現

乗りものニュース / 2025年1月9日 6時12分

P-1哨戒機(画像:海上自衛隊)。

先月には沖縄でも確認されていました。

大隅海峡に中国海軍の情報収集艦が出現

 防衛省・統合幕僚監部は2025年1月6日、鹿児島県の種子島沖で中国海軍のドンディアオ級情報収集艦(艦番号796)を確認したと発表。自衛隊が撮影した写真を公開しました。

 ドンディアオ級情報収集艦は、電子情報を収集するための偵察船で、合計9隻が建造されています。船体には多数のアンテナを備え、弾道ミサイルなどを追跡する能力も持つといわれています。

 今回は5日午前4時頃、種子島の北東約70kmの海域に出現したとのこと。その後、大隅海峡を西進して東シナ海へ向けて航行したとしています。なお、この艦艇は、2024年12月13日に沖縄本島と宮古島の間の海域でも確認されています。

 これに対し海上自衛隊は、護衛艦「とね」と掃海艦「あおしま」、P-1哨戒機で警戒監視・情報収集を行ったとしています。

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