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東海道線「107年ぶり新駅」ついに着工!想定の利用者数は? 駅周辺も大変貌か

乗りものニュース / 2025年1月9日 17時12分

東海道線のE231系車両(画像:写真AC)。

想定の利用者数は?

東海道線の「村岡新駅(仮称)」が本格着工

 JR東海道線の大船~藤沢間に整備する村岡新駅(仮称)が2025年1月8日に本格着工しました。

 村岡新駅は、JR東日本管内の東海道線では107年ぶりの新駅。工事費用は155億円が見込まれており、神奈川県30%、藤沢市27.5%、鎌倉市27.5%、JR東日本15%の負担割合となります。

 JR東日本横浜支社によると、2024年10月秋頃から準備工事に着手しており、1月8日に現地で起工式を開き、本格着工したとしています。今後、2032年に開業する予定です。なお、神奈川県などの沿線自治体は、新駅の1日平均乗降人員を約6万5000人と試算しています。

 新駅は藤沢市の東端に位置し、鎌倉市深沢地区と一体的な土地区画整理事業が行われる予定。藤沢市は、駅周辺の新たなまちづくりについて、「尖る創造と広がる創造を生み出す街」として、研究開発拠点を設置し、クリエイティブ産業の集まる環境を整備するとしています。事業検討パートナーとして、東急不動産が参画しています。

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